【高2生の9月から】一橋大学商学部に合格!伊藤さん編

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みなさんこんにちは。
武田塾 教務部の高田です。
今回も志望校に合格を掴み取った武田塾の生徒さんを紹介する合格者カレンダーです。

今回の生徒さんは、高校2年生の9月から武田塾 逗子校に通って指定国立大学法人に指定されている国立大学の一橋大学 商学部に合格を遂げた生徒さんの伊藤さんになります。

伊東さんが通っていた高等学校は東京大学や京都大学・一橋大学に合格する生徒さんがあまりいない学校に通いながら合格を掴み取ったということで、合格の瞬間は「ウォー!!!」と発狂して飛び回るほど嬉しかったそうです。

今回は、総合偏差値58から一橋大学に合格を決めた伊東さんの逆転合格エピソードを見ていきましょう!

まずは伊東さんが合格を決めた一橋大学

一橋大学は東京都国立市に本部を構える国立大学で偏差値は65〜72.5とかなり高い水準を誇っており、文系最難関大学とも言われているほどの難易度となっています。合格採点店はなんと75%以上。
一橋大学 偏差値|パスナビ

東京大学の下に、文系最難関の一橋大学、理系最難関の東京工業大学という順番になっており、医学系最難関の東京医科歯科と並べられるほどの難しさから数学は日本一難しいと言われることもあるそうです。

そんな一橋大学は、国立駅すぐという落ち着いており、緑がたくさんある土地に位置しているため、大学でもゴリゴリに勉强したい・自分の研究を深めたいという真面目な生徒が多く通っている印象が定着しており、建物からはその歴史を感じることができます。

一橋大学は文系大学のため、文系学部しか設置されていません。
【一橋大志望必見】一橋大学の学部や偏差値、就職先、学費まとめ|武田塾

大手予備校から高校2年生の9月に武田塾へ移動

元々大手予備校に通っていた伊藤さんでしたが、クラス授業という形式が自分に合っておらず自学自習の方が合っていると感じていたため、そのことを親御さんに相談したところ親御さんから武田塾の提案があり、受験無料相談に参加し入塾を決めたそうです。

無料受験相談では逗子校の森川先生に出会います。

森川先生はお世辞抜きで親しみやすい先生だと思ったというほど親しみやすいフレンドリーな先生。さらに森川先生は京都大学出身の先生で、お勉強は武田塾の中でもかなりできるすごく良い先生だと言います。

最初の成績や偏差値は国語が苦手だったため、国語の成績は模試の結果で偏差値48という底辺レベルからのスタート。英語は長文がボロボロなものの偏差値としては60、数学も偏差値は60程度で総合偏差値は55程度からのスタートで武田塾では英語と国語、後に世界史と数学を受講します。

一橋大学の二次試験で必要な科目はすべて武田塾でカバー。

皆さんは、進研模試や全統模試で国語の偏差値48から偏差値65〜72.5で文系最難関とも言われている一橋大学に合格するというストーリー、想像できますか?ここから一橋大学を目指すのはかなりの努力が必要です…..!

苦手な国語の回復エピソード

国語が苦手な伊藤さんは、現代文を読んだり解いたりしていく上で必要となってくる現代文のルールをわかりやすくまとめてくれている参考書の「ゼロから覚醒はじめよう現代文」をひとつひとつ丁寧に解いていきました。

「ゼロから覚醒はじめよう現代文」を勉強していくうえで根本的な考え方が違っていたり、「これはこうやってと解くんだ!」というような新たな発見がいくつかあったそうです。

「ゼロから覚醒はじめよう現代文」に加えて、現代文を設問形式別に体系的に学べる参考書「大学入試 柳生好之の現代文プラチナルール」や、日東駒専・産近甲龍・国公立記述対策にも役立つ参考書大学入試問題集 柳生好之の現代文 ポラリス [1 基礎レベル]を読んでいく中で現代文の読み方を徐々につかみ始めました。

読み方がわかるようになると、最後の一橋大学の入試まで繋がっていくという感覚が持てたそうです。

伊藤さんが活用した参考書とコツ

英文法を勉強するときは、まずはひたすら文法を自分でまとめるところから始め、そのあとに英文法問題をマスターしたい方におすすめな英文法問題集の「英文法・語法 Vintage 3rd Edition」を活用して復習を繰り返し、「英文法・語法 Vintage 3rd Edition」が終わると武田塾のルートに入ります。

英文和訳を得点源にしたい英語が得意な受験生向けの英文解釈解説書「基礎英文解釈の技術100」「大学入試レベル別英語長文問題ソリューション 1スタンダード」、近年の実際の入試問題から12問が厳選された「関正生のthe rules英語長文問題集1 入試基礎」等の参考書を活用して勉強を進めました。

高校2年生の終わりから高校3年生初めのころも武田塾のルート通りに勉強を進め、高校3年生に進級するころには基礎の勉強がある程度終わっている状態でした。高校3年生で受験勉強を始める受験生は基礎から勉強し始めることが多いので、高校3年生の時点で基礎がある程度固まっているという状況はかなり有利です。

高校3年生から国語と英語は、入試問題に取り掛かるのですが、国語は現代文の選択問題ではなく、記述問題で壁にぶち当たったこともあったそうで、段階突破テストでも国語の記述問題はかなり苦戦したそうです。

苦戦した国語の記述問題の参考書は現代文の記述対策ができる分かりやすい問題集「国公立標準問題集 CanPass 現代文」でした。

国語の躓きを克服した方法としては、難関国公立レベルの現代文記述対策の必読書と言われている現代文記述問題集の「得点奪取 現代文 記述・論述対策」が自分の学力や状況に合っていると感じたため、「得点奪取 現代文 記述・論述対策」
を再度勉強して細かく記載のある採点基準などもしっかりと把握しながら解き進めることで克服をしました。

高校3年生の9月から世界史と数学を追加

伊藤さんは今まで独学で勉強を進めていた世界史と数学を高校3年生の9月に追加します。

そもそも伊藤さんに訪れたターニングポイントは高校2年生の12月。武田塾チャンネルの教室紹介で逗子校が紹介された時の動画に伊藤さんが出演しており、その時に「一橋大学が志望校です」と宣言してしまったことをきっかけにやるしかないとスイッチが入ったそうです。

絶対に合格するという強い意志を持ち、過去問題には高校3年生の10月・11月から取り組み始めました。高校3年生の10月・11月までは「得点奪取 現代文 記述・論述対策」や「関正生のthe rules英語長文問題集4 入試最難関」などのレベルの高い参考書で勉強を進めていました。

数学の問題集で難しかったのは難関対策におすすめの参考書で東京大学・京都大学・一橋大学レベルの「文系数学の良問プラチカ 数学Ⅰ・A・Ⅱ・B」、世界史の参考書で難しかったのは、世界史の基本知識を身に付けた人を対象に世界史の論述対策の入門に役立つ国公立大学標準レベルの参考書「判る!解ける!書ける!世界史論述」が挙げられます。

11月までに難易度の高い難しい参考書にたくさん挑戦し実力を付けていき、11月に過去問に挑戦したという流れになっています。

今までたくさんの難問に挑戦して理解してきたものの、過去問に初めて挑戦をした時はあまりの難易度の高さに数学は1問も解くことができず、何もわからなかったと言います。そこで勉強の仕方に工夫をした伊藤さんは以下の勉強法を取り入れました。

①ひたすら問題を解く
②問題をノートに貼り付ける
③わからなかった点やポイントを書き出す
④足りない知識をまとめる作業を繰り返す
⑤定期的に見返す

11月の模試では一橋大学で1番低い評定のD判定をもらってしまうものの、昭べ図に勉強を続けて一橋大学に無事合格|まとめ

11月に行われた一橋大学の共通テスト模試ではやらかしてしまったため、総合判定は1番悪い評価のD判定をもらってしまいました。

一橋大学に合格するために自分に足りないポイントを1つ1つ丁寧に探し、常に補うという作業を続けます。また、一橋大学の商学部は数学の配点が大きくかつ難しいため、数学の復習もしっかりと行います。

高校3年生の9月からは夕食後までは武田塾で校舎が閉まる時間である22時までずっと勉強をするという習慣に変更して、毎日確実に、かつ1分でも長く勉強時間を確保できるように些細な努力をたくさん重ねたことで志望校であった一橋大学に無事合格することができました。

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  • 1.大学の偏差値・入試科目を知ろう!
  • 2.大学別の傾向と対策を知ろう!
  • 3.教科ごとの勉強法を知ろう!
  • 4.各教科、どんな参考書を
    使えばいいかを知ろう!
  • 5.参考書ごとの使い方を知ろう!